どうもこんにちわ ぼんつぶです。
さて、今回は育休期間の初月を利用し、ビジネス実務法務検定3級を取得してみたので、その時の記録と使用した教材等を紹介したいと思います。
結果としては、ぼんつぶは2週間の勉強期間、1日2時間程度の勉強時間で取得しました。
これから、ビジネス実務法務検定を受ける人の参考になれば幸いです。
それでは行ってみましょう!!
目次
受けた経緯について
受験経緯は、ずばり、育休中に何か資格でも取得したほうが職場復帰の際に良いと思ったから!!
これもありますが、独学ですぐに取得できそうだったというのも本音です。
更に、今回はIBT試験ということで自身のPCから受験ができるというメリットもあり、従来の紙試験のように試験会場への移動や受験日の指定(1日のみ)といったことが不要になったことで受験しやすくなりました。
育休中は、子供と妻との時間がたくさんあり、充実をしていますが、いつかこの育休も終わりを迎えるときが来ます。
その後は、職場に復帰し、当面の間、サラリーマンとして働く時間が再来します。
ぼんつぶの職場は年齢層が高い方が多いため、育休取得にもマイナスな意見を言われる部署です。子供を面倒見ることの大変さを知らない旧来型の考え方が多く蔓延っているため、育休を「楽している休暇」と考えている方がいます。
そのような部署で継続して働くためには、育休中もなにか職場で活きる力を養ったと見せることが大切です。
そのために、知名度、取得難易度、受験機会等を考慮し、受験しようと決意しました。
ビジネス実務法務検定3級とはなにか。
ビジネス実務法務試験は東京商工会議所が主催している民間の資格試験です。
略して「ビジ法」とです。
実施団体HPには、以下のように簡略して記載してあります。
自分を守る、仕事の法律入門
https://www.kentei.org/houmu/miryoku.html
さて、その上でビジネス実務法務検定3級はどのような試験なのか。
実施団体HPより引用します。
ビジネスパーソンとしての業務上理解しておくべき基礎的法律知識を有し、問題点の発見ができる。(ビジネスパーソンとして最低限知っているべき法律実務基礎知識を想定)
https://www.kentei.org/houmu/testinfo.html
ビジネスパーソンとして最低限知っているべき法律実務基礎知識のため、ビジネスマンであれば年齢問わず取得しても良い資格と思います。
試験時間、合格点、受験資格、受験料等々
受験に際して必要な情報の概要を下記に記載します。詳細は下記実施団体URLを確認いただくと良いと思います。
https://www.kentei.org/houmu/guideline.html
試験時間
90分 試験開始前に本人確認、受験環境の確認等があります。
この受験確認ですが、結構本気で行われました。
ぼんつぶは以下のような流れでした。
①免許証による本人確認
②PCの周りに教材や第三者等がいないかを確認
試験員よりカメラを回転させ、室内全体を見せるように指示があります。
③机上に教材等がないかを確認
これも同様に試験員よりカメラを回転させ、机上を見せるように指示があります。
②と③のカメラを回すことが、ノートPCのインカメで受験していたので、ノートPCを持ち上げて回転させましたが、デスクトップだとできないので外付けのカメラが必要かもしれないと思いました。
合格点
100点満点とし、70点以上をもって合格
受験資格
試験当日において、日本国内に居住している方に限る。
受験料
3級 5,500円(税込)
試験方式
IBT(Internet Based Test・インターネット経由での試験)
→受験者のコンピュータで受験いただく方式です。
申込み方法
インターネット受付のみ
申込時には、電子メールアドレスが必要です。
出題内容
出題範囲についても、公式HPにありますので、細かい点はHPを確認してください。
https://www.kentei.org/houmu/testinfo.html
ここでは大事な一文のみを載せます。
3級公式テキスト(2021年度版)の基礎知識と、それを理解した上での応用力を問います。
https://www.kentei.org/houmu/testinfo.html
この内容を単純に書くと、公式テキストから出すよってことです。
ぼんつぶの勉強法と使用教材
ぼんつぶの使用教材は以下のとおりです。参考までに購入できるURLを貼り付けますので、必要に応じて使用してください。
勉強教材(参考書編)
この教材を選んだ理由は、必要な内容のみを記載していると感じたためです。
さらに、テキストを読み、各章ごとに振り返りの問題があるため、テキストの内容を理解しているのかその場で確認できます。
資格試験は満点ではなく合格することが大切です。そのため、必要な箇所のみ勉強できれば十分合格できます。
勉強教材(問題集編)
この教材を選んだ理由は、試験範囲は公式テキストだからです。
教材を公式テキストを使用しますと読む内容が多いため、勉強時間が必要以上にかかります。
しかし、過去問は公式テキストを使用することで正確な過去問、傾向を把握できます。
資格試験において、過去問演習は重要な勉強方法ですので、そこでは公式テキストを使用するのが良いと思います。
ぼんつぶの勉強方法と勉強期間
ぼんつぶの勉強方法等は至ってシンプルです。
① テキストを読む(1週間)
② 過去問演習を行う(1週間)
上記2点のみです。
なお、過去問演習の際は、必ず各選択肢の正誤を判断し訂正することまで含めて演習を行います。
1日2時間程度で十分合格できました。
試験結果
すでに上にも記載しましたが、ぼんつぶは合格(98点)でした。
今回のIBT試験では、その場で合否がでますので、安心です。
ぶっちゃけ合否を待っている時間って、何か心が落ち着かないですよね!!
なお、画像にあるビジネス法務リーダと書いたカードは合格後、別途注文することによりいただけますので、ほしいと想う方は検討してみてください。
感想
IBT試験のメリットデメリット
初めて、IBT試験で受験しましたがメリデメがそれなりにありましたが、ぼんつぶ的には民間資格であればこのような方法は今後広がってくれるといいなと思います。
一部を記載します。
IBT試験のメリット
- 自宅での受験が可能であること(移動時間が不要)
- 希望試験日を選択できるため日程の確保がしやすいこと
- 合否の確認が即日で可能なこと(気持ちの切り替え、異なる資格試験勉強への移行がスムーズになる。)
IBT試験のデメリット(面倒さ)
- 自身でPCの用意が必要なこと(適応しているものの準備が必要)
- PCでの動作確認を事前に行う必要があること(カメラの接続やマイクの作動状況の確認が必要)
- 机上を含め自身の部屋内を確認されるため、プライベートすぎるものは排除が必要(趣味にもよりますが。)
- 家族がいる場合に、家族へ試験時間中は室内に入らないことなどを事前に連絡する必要があること(他のものが近くにいるとカンニングのように扱われてしまう可能性があるのかも??)
試験範囲や過去問との差異などIBTにしたことでの弊害は??
基本的には、過去問で出題されたものが出ていたため、過去問演習を行っていれば問題ないかと思います。
その点で言えば、IBTにしたことで問題の難易度等が過去問と比較して変更になったということはありませんでした。
全体をとおして!!
今回はビジネス実務法務検定を2週間の勉強で取得できました。
従前より宅建を持っていたり、一部知識があったことが救いだったのかもしれません。
こんな資格取る意味があるの??趣味だよね??独占業務なども無ければ活かす場面ある??などのご意見もあるかと思います。
民間資格であり、独占業務等もないため、趣味の領域という指摘にはそのとおりかもしれませんが、ある程度有名な資格のため、自己啓発のために勉強したということを簡単に示せる点はメリットです。
勉強っていいものだ!!ぶっちゃけこれだけです。
ぼんつぶは、社内に提出する能力向上の報告のために取得をしましたが、今後は2級の取得を目指したいとも思っています。
職場の福利厚生等を確認すると、ビジネス実務法務検定2級を取得すると報奨金が出ることが判明したためです。
昔、ぼんつぶが社会人デビューした初めての職場で、当時の偉い人がこんなことを言っていました
『日常は平凡で時間の流れは一定だから、気づかない。1日を1日として生きること、1年を1年の価値として生きること、時間を無駄にせず生きる。』
とても哲学的な感じになりますが、普段の仕事や育休中など日常の流れは一定です。その中で自己成長を感じる場面は稀な気がします。
資格試験は、合格すれば当たり前ですが資格を取得します。毎日が少しずつでも成長していると感じるためにも、簡単な資格取得試験でもやってみることをおすすめします。
以上、ぼんつぶでした。