組織原則① 命令一元性の原則

仕事をしていると組織で仕事をするということを言う人が多いです。
間違ってはいませんが、組織とは何かとか組織の原則とは何かとか色々なことを考えずに日々仕事をしている人が多いと思います。

さて、今後は、組織原則について、これまた東京都職員ハンドブックにビジネスマンも知るべき内容がありましたので、何回かに分けて紹介したいと思います。

前提ですが、組織原則は組織の研究や実務経験などから数多く導き出されているので、主なものとして紹介することを承知してください。

命令一元性の原則

どういったものか。

これは、命令は、一人の上司から一元的に行わなければならない。
一人の部下に複数の上司から命令が出されてはならない。
上司の上に上司がいる場合、その上司は中間の上司を飛ばして直接部下に命令してはならない。

なぜなのか。

命令が多岐に出されると、命令の内容が食い違ったり、どの命令を先に行うかという順序が問題になり、部下が困惑するからです。

一元性の適用の注意事項

この原則は機械的に、適用してはだめです。
これは他のものにもいえるのですが、絶対的なものではなく、通常の場合執られるべき基準なんです。

原則を破ったほうが、むしろ目的に合う場合もあるためです。

ただし、原則を破った場合は、その後に善後措置を講ずるのがよいと思います。

さて、簡単ではありますが、こんなふうに紹介できればいいなと思います。

ちなみに、ぼくとよめつぶの関係は、一元性の原則かつトップダウンです。

以上、ぼんつぶでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA