こんにちは!! ぼんつぶです。
今回も組織原則を紹介していこうと思います。組織原則①はここをみてみてください。
前提条件等も組織原則①にて確認してください。
今回は、権限委譲の原則についてです。
権限移譲とはなにか。
これは、各々の権限を各階層に委譲することをいいます。
権限は、組織の各階層に適切に配分することが大事です。
上司の権限は、部下に委譲され、責任が分担されなければなりません。
特に日常的な仕事は、部下に権限を委譲しないと進みません。
なぜいるのか。
複雑な仕事を遂行するときに、上司がすべてを決定するのであれば、上司の負荷が大きくなりすぎます。
上司がすべての分野について、あるいは現場について十分な知識を持ち合わせているとは限りません。
また、部下が、一々上司の決定を仰いでいては、いたずらに時間がかかってしまうからです。
内容としては、当たり前ですが、これは、裏を返すと部下は上司の仕事をしているということです。
仕事に誇りや責任感を持つことが大事ですが、考えすぎてしまったり、抱え込み過ぎたりして仕事ができない状況になる方がいらっしゃいます。
そんなときに、この原則を理解していれば、こう思えるはずです。
これは私の仕事ではない。上司の仕事、それを手伝っている。と!!
案外、こんなふうに考えるのも仕事をすすめる上で大事だと思います。
以上、ぼんつぶでした。