マンションの面積表示で注意が必要!!〜壁芯面積と内法面積〜

こんにちは〜 ぼんつぶです。

これからは、定期的に更新できたらいいなと思っているところです。

さて、今日は、マンション面積表示で注意したい壁芯面積と内法面積のお話をしたいと思います。

この内容を知らずにマンション契約すると、あれ??聞いてたのより部屋の面積減ってますやんとか、なにか損した気持ちになったり、場合によっては、税制を利用できない場合がありますの注意してください。

それでは行ってみましょう!!

壁芯面積と内法面積とは

まずは、壁芯面積と内法面積とは何かということをご紹介します。

■ 壁芯面積とは
 面積を壁の中心線どうしの長さに基づいて計算したものです。
 パンフレット等で使用されています。
 内法面積に比べ、面積が大きくなる。

■ 内法面積とは
 壁と壁の間の長さに基づいて計算したものです。
 登記簿等で使用されています。
 壁芯面積に比べ、面積が小さくなる。

この差は、だいたい5〜6%程度といわれています。

イメージは下のとおりです。

マンション面積の注意事項

マンション面積の表示は前述のとおり、壁芯面積と内法面積で表示されることが多いです。

大きな特徴は、同じ部屋なのに表示面積が異なることです。

この場合、以下のようなことを注意する必要があります。

例えば、所得税の住宅ローン控除制度(居住年により一定の控除率で税額控除する規定)には、対象となる住宅に床面積50㎡以上という要件があります。

これは内法面積でカウントします。 

つまり、パンフレット面積51㎡のマンションを借入金で購入しても住宅ローン控除が受けれなくなる場合があるので、この違いを十分に理解して、マンション面積を見てください。

少しでも役に立てれば幸いですぼんつぶでした。

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